耐震設計
1.建築基準法の基準を超える壁量
2割増し以上の強度が連続地震に耐えます。
地震大国である日本の耐震基準は、
世界トップクラスと言っても過言ではありません。
日本の建築基準法を守っていれば、建物の倒壊は逃れられ人命を守ることは可能です。
しかし建物という財産は損傷の可能性があります。
ですから大きな地震による建物の損傷を最小限に留めるためにも、
当社では建築基準法レベル(等級1)を上回る耐震性能を確保しております。
2.モノコック構造
計算以上の粘り強さが得られます。
体に例えると筋肉に当たる建物の耐力壁は、”線”で支持するよりも”面”で支える方が地震力を分散できて安心です。
3.ピン金物工法
構造材接合部の断面欠損を最小限にする
従来の工法は、木材の接合部における欠損が大きくなり、地震の揺れなどが心配でした。
こうした弱点を改良したピン金物工法は、木材の欠損部分を最小限に抑え、しっかりと軸組みを固定します。
きわめて耐震性に優れているため、”地震列島”と呼ばれている日本に適した工法として、広く普及しつつあります。
耐久性は、1995年の阪神淡路大震災を忠実に再現した三次元実大振動試験によって検証されています。また、性能評価期間に準じた試験内容(※1)で各接合部の耐力を検証。その頑強さは公的な機関からも公正な評価を頂きました。
※1「在来軸組工法住宅の許容応力度設計」
(公材)日本住宅・木造技術センター企画編集
住まいづくりの流れ